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屋根の種類と特徴を徹底解説!屋根リフォームで選ぶポイント
 
 「屋根リフォームを考えているけれど、屋根の種類がたくさんあってよく分からない。」
「耐用年数が長くメンテナンスの手間がかからない屋根にしたい。」
屋根材種類別の特徴やメリット・デメリットをまとめました。一般的に価格が高いほど耐用年数が長いですが、全ての屋根材がノーメンテナンスというわけではありません。
屋根リフォームや新築でお考えの方もご参考にしてください。
		
	「耐用年数が長くメンテナンスの手間がかからない屋根にしたい。」
屋根材種類別の特徴やメリット・デメリットをまとめました。一般的に価格が高いほど耐用年数が長いですが、全ての屋根材がノーメンテナンスというわけではありません。
屋根リフォームや新築でお考えの方もご参考にしてください。
目次 【表示】 【非表示】
 
 
耐用年数が長い順
		
		 No.1  ・瓦(和瓦)屋根
No.2 ・金属(ガルバリウム鋼板)屋根 ・石粒付き金属屋根 ・ハイブリッド瓦
No.3 ・スレート屋根 ・アスファルトシングル屋根
※比較は目安です。気候や環境などによって変わります。 
		
	
No.2 ・金属(ガルバリウム鋼板)屋根 ・石粒付き金属屋根 ・ハイブリッド瓦
No.3 ・スレート屋根 ・アスファルトシングル屋根
※比較は目安です。気候や環境などによって変わります。
 
価格が高い順
		
		 No.1  ・石粒付き金属屋根
No.2 ・瓦(和瓦)屋根 ・ハイブリッド瓦
No.3 ・金属(ガルバリウム鋼板)屋根
No.4 ・アスファルトシングル屋根
No.5 ・スレート屋根
※比較は目安です。材料や施工方法などによって変わります。 
		
	
No.2 ・瓦(和瓦)屋根 ・ハイブリッド瓦
No.3 ・金属(ガルバリウム鋼板)屋根
No.4 ・アスファルトシングル屋根
No.5 ・スレート屋根
※比較は目安です。材料や施工方法などによって変わります。
 
重量が軽い順
		
		 No.1  ・金属(ガルバリウム鋼板)屋根
No.2 ・石粒付き金属屋根
No.3 ・アスファルトシングル屋根
No.4 ・スレート屋根
No.5 ・ハイブリッド瓦
No.6 ・瓦(和瓦)屋根
		
	
No.2 ・石粒付き金属屋根
No.3 ・アスファルトシングル屋根
No.4 ・スレート屋根
No.5 ・ハイブリッド瓦
No.6 ・瓦(和瓦)屋根
 
瓦(和瓦)の特徴
スレートや金属屋根の登場でシェアは減っていますが、重厚で高級感のある見た目で今も愛され続ける屋根材です。
 
リフォームメリット
しかし現在の屋根が土葺きの瓦屋根なら、土を使わない瓦桟工法に葺き替えるだけでも重さを30~35%程度軽減できます。
 
 
メンテナンス
ところが瓦屋根を安全に維持し続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
特に、棟部分の歪みや漆喰の劣化、谷板金の錆にはご注意ください。10年や20年の節目、地震や台風の後などには目視で確認、気になる点があればご相談ください。
 
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スレートの特徴
現在スレート屋根だという方も多いと思います。
 
リフォームメリット
瓦と比較すれば重量は約3分の1、瓦屋根から軽くしたい方もご検討ください。
 
撤去・廃棄が最低限に済むのでその分費用も抑えられますし、現在のスレートがアスベスト含有で不安な方にもおすすめです。
 
メンテナンス
塗膜が劣化し撥水性が低下している証拠です。こうなると雨水を吸って変形や欠けの原因にもなります。
10年を過ぎたころに塗装メンテナンスを検討しましょう。
また、頂部を守る棟板金が浮いてきたり錆びてきたりすることがありますので、併せて点検してもらいましょう。
 
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金属(ガルバリウム鋼板)屋根の特徴
さらに、ガルバリウム鋼板よりさらに高耐久のエスジーエル(SGL)鋼板を使った屋根材も増えています。
 
リフォームメリット
各地で地震が多く、屋根も耐震性が重要視されるようになりました。軽い屋根はお住まいへの負担を軽減し、落下の不安も少ないので注目されています。
 
縦葺きと横葺き
 
棟から軒にかけて1枚の板金で葺く工法で、立平葺きが一般的です。
雨が流れる方向に継ぎ目が存在しないので水はけがよく、雨漏りにも強い種類の屋根とされています。勾配(傾き)が緩い屋根にも最適です。
金属の断熱性や遮音性の低さが気になるなら、断熱材を下地に入れてもらうようにしましょう。
〇横葺き
ガルバリウムの屋根材には横葺き用の屋根製品が販売されています。
アイジー工業「スーパーガルテクト」やニチハ「横暖ルーフ」なら、断熱材が一体型で、一見金属には見えないデザインも人気です。
一般的に、縦葺きと比較すると価格がやや高くなります。
メンテナンス
また台風の後などには、棟板金の浮きや剥がれ、屋根材そのものの剥がれやめくれがないか確認してみましょう。
 
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縦葺きと横葺きの違いを詳しく
ガルバリウム鋼板屋根は縦葺きと横葺きどちらにするべき?向いているケースを知っておきましょう。
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アスファルトシングルの特徴
薄く柔らかい素材なので、どんな形の屋根にも施工しやすいことが利点です。北欧で生まれた屋根材で、アメリカでは約8割の屋根がアスファルトシングルとも言われます。
石粒によるカラフルなグラデーションのお洒落な見た目が特徴で洋風の屋根を思わせます。
まだ日本では多く使われていない屋根材なので、屋根施工業者の実績をよく確認して相談されることをおすすめします。
 
リフォームメリット
屋根材の中では比較的軽量なので、瓦やスレートから軽い屋根に葺き替えたい方、屋根カバー工法でのリフォームをご検討中の方にもお勧めできます。
 
メンテナンス
また、表面の石粒の剥離には注意しておきましょう。
初めの数か月は石が多く落ちますが、その後は落ち着いてきます。ところがさらに年月が経って劣化すると石粒が剥離してきます。そうなると屋根材としての機能も大きく低下してしまいます。
石付き金属屋根材の特徴
基板にはガルバリウム鋼板とほぼ同じめっき組成のジンカリウム鋼板が使われることが多いので、「ジンカリウム鋼板屋根」といえばこの石粒付き金属屋根のことだと思って良いでしょう。
 
リフォームメリット
再塗装の必要性もありません。
導入費用は高いですが、その分高耐久が期待できメンテナンスコストが抑えられます。
 
メンテナンス
強風で何かがぶつかって傷などができてしまっても同様です。
棟板金と併せて定期的に点検をご依頼ください。
ハイブリッド瓦の特徴
代表的なものにケイミュー「ROOGA」、富士スレート「エアルーフ」があります。
 
リフォームメリット
ハイブリッド瓦は割れにも強く、また1枚1枚を屋根に打ち付ける工法なので台風や地震による飛散・落下も防ぎます。
導入費用は高いですが、耐用年数30年以上と非常に耐久性の高い屋根材です。
 
メンテナンス
割れや欠けに強いですが、台風等の飛来物により割れてしまうこともあります。定期的に点検をご依頼ください。
 
陸屋根
 
シート防水・ウレタン防水・FRP防水・アスファルト防水などの防水施工が施してあります。
耐用年数は防水の種類によって変わります
 ・ シート防水(塩ビ)…10~15年
 ・ウレタン防水…10~14年
 ・FRP防水…12~20年
 ・アスファルト防水…15~25年
メンテナンス
 
上ることのできない陸屋根の点検もお任せください。
工場や倉庫の屋根
折板屋根
 
成形している分強度があり、継ぎ目が少ないので排水にも強い形です。
錆やボルト周りの劣化が原因で雨漏りを起こすことがありますので定期的に点検しましょう。
波形スレート
 
耐久性が高く不燃性、遮音性でも優れています。
2004年より以前のものにはアスベストが含まれていますので、改修の際には解体の必要がない屋根カバー工法が選ばれることが多いです。
 
屋根葺き替え
また瓦屋根の場合は、次に解説する屋根カバーが不可能なので、葺き替えをご案内いたします。
基本的に、現在の屋根材より重い屋根材に替えることはできません。
 
 
屋根カバー工法
古い屋根材を撤去する必要がありませんから、施工期間が短縮され、費用も低減されます。さらに、屋根カバー工法は建物内外に与える影響が少ないため、工事中の生活に支障が出にくいという利点があります。
屋根が二重になりますから、新しい屋根材には軽いものが選ばれます。
 
 
 屋根のリフォームをお考えの際は、以下のようなポイントを考慮する必要があります。
☑ 見た目のデザイン
☑ 導入費用
☑ 耐震性、耐風性
☑ 耐用年数
☑ メンテナンスコスト
また、現在のお住まいに今後何年住むのか、お子様に引き継ぐのか、そうしたライフプランで、どのようなリフォームが良いのかは変わってくるでしょう。
		
	☑ 見た目のデザイン
☑ 導入費用
☑ 耐震性、耐風性
☑ 耐用年数
☑ メンテナンスコスト
また、現在のお住まいに今後何年住むのか、お子様に引き継ぐのか、そうしたライフプランで、どのようなリフォームが良いのかは変わってくるでしょう。
 
お住まいの現状を点検、ご希望やご予算に併せて、ぴったりの屋根材の種類や工事の方法をご提案いたします。
まずはお問い合わせください。

 
						 
									 
									 
							 
									 
		 
		



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 










 
			