2025.11.25
こんにちは。街の屋根やさん新居浜・四国中央店です。四国中央市でセメント瓦から金属屋根材のカレッセに葺き替えを行った工事の事例をご紹介しています。今回のブログでは、ケラバ(屋根の両端部分)、棟部分を施工し、葺き替えを完了するまでをご紹介します。ここまでの工事の様子はこちらのブログか…

屋根が古くなった為葺き替えのお見積りを受けました。
平型スレートで瓦のズレや雨に濡れている屋根板の状態など確認しました。
陶器平板瓦とコロニアルでお見積りを提案しコロニアルでの葺き替えをさせていただきました。





もう1つ合板を貼る理由として、
コロニアルは瓦と違い、屋根板の軒先出寸が異なります。
瓦は軒先の屋根板から60~75㎜くらい出して内側に水が回り込んでも屋根地に当たらない
ようにします。
逆にコロニアルは屋根板から20㎜した出しません。薄いので出し過ぎると風の影響を受けます。
軒先に水切りを付けているので回り込んでも水切りで樋に落とします。
既存の樋は瓦の出寸に合わせています。コロニアルになると軒先の出寸が40~50㎜短くなります。
そのままの位置で合板を合わせると間違いなく樋に届かないため、合板の増し貼りで
樋に合わせるように軒先の位置を決めていく必要があります。

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