四国中央市でセメント瓦から板金屋根へ葺き替え工事｜立平板金でトタン屋根部分も一新！
2025.11.01
こんにちは。街の屋根やさん新居浜・四国中央店です。前回に続き、四国中央市で行っている屋根葺き替え工事の様子をご紹介します。もともとはセメント瓦の屋根で、一部にトタン屋根も使用されていました。トタン屋根部分は勾配が緩いため、立平板金で葺き替えます。前回、トタン屋根部分の既存の屋根材…
四国中央市で、横葺き板金に葺き替え工事。屋根の下地補強とルーフィング（防水シート）張りを行いました。
新しい合板を張ることで、屋根全体の強度がたかまり、これから施工する防水シートや板金も、より確実に固定できるようになります。
合板は、屋根の壁際の端までしっかりと張り込み、隙間ができないように仕上げていきます。
雨水を漏らさないように必要な幅を重ねながら、屋根全体に隙間なく敷き詰めます。
使用しているのは田島のプラチナスタイル。耐久性の高い改質アスファルトルーフィングで、長期間にわたって防水性能を保つ素材です。
壁際の部分は特に雨が集中しやすい箇所のため、30㎝ほど立ち上げて張ることで防水ラインを高く確保しています。
そのため、いったん上屋根の野地板を部分的に取り外してから合板の増し張り、ルーフィング張りをしました。
上の屋根に潜り込んでいる部分の壁際まできちんと張り込み、立ち上げて張っています。
この工程を丁寧に行うことで、屋根の防水性が高まります。
見えにくい部分こそ、確実な施工が重要です。
この部分は、風の影響を受けやすく、雨水が吹き込みやすい箇所でもあります。
破風までしっかりと防水シートを重ね張りすることで、屋根の端からの雨水の侵入を防ぎ、耐久性を高めることができます。
次回のブログでは、横葺き板金で施工していく様子をご紹介します。
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