四国中央市で横葺き金属屋根に葺き替え。大屋根部分の軒先から谷部分、壁の取り合い部分の屋根材（カレッセ）本体の施工を行いました。
2025.11.18
こんにちは。街の屋根やさん新居浜・四国中央店です。四国中央市で、セメント瓦からカレッセ（横葺き金属屋根材）に葺き替え工事を行った事例をご紹介しています。今回のブログでは、カレッセ本体を葺き上げる様子をご紹介します。前回までのブログはこちら 四国中央市で、葺き替えをご依頼くださった…
四国中央市で、横葺き板金に葺き替え工事。大屋根の軒先板金取付け、谷板金加工をして本体を葺き始めます
軒先板金は、雨水が屋根の下地や破風板に回り込むのを防ぎます。
軒先部分のルーフィングの下に取り付けます。
ビスでしっかり固定し、その上にルーフィングを戻してかぶせます。
谷板金は、屋根の2面が交わる谷の部分に取り付ける板金です。両面から雨水が流れ込む箇所なので、雨水をスムーズに流し、建物内部への浸水を防ぐ大切な役割を担っています。
谷板金は、長さのある屋根面では数枚をつなぎ合わせて施工します。
その際、つなぎ目部分の納まりをよくし、雨水の流れを妨げないように、外側になる方の板金を一度広げて加工します。
もう一方の板金をその内側に差し込むように重ねてから、広げていた部分を元の形に押し戻して密着させ、つなぎめにはコーキングを施します。
谷の中心がまっすぐ通るように位置を決め取り付けていきます。
つなぎ目や端部に十分な重なりを確保して施工しています。
まず、軒先から葺いていきます。
本体のつなぎ目には「ジョイント」と呼ばれる部材を取り付けていきます。
あらかじめ墨打ちしておいたラインに合わせて施工しているため、板金の通りがまっすぐにそろい、美しい仕上がりになります。
ここから棟に向かって葺き上げていきます。
この工事の続きは、以下のブログでご紹介します。
四国中央市で横葺き金属屋根に葺き替え。大屋根部分の軒先から谷部分、壁の取り合い部分の屋根材（カレッセ）本体の施工を行いました。
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