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現場ブログ
四国中央市で樋のゴミ詰まり点検。枯葉や泥がかなり詰まっていたので撤去しました。

みなさんこんにちは。
街の屋根やさん新居浜中央店の合田です。

今回は樋の清掃を行います。同現場の別件工事の時についでにとの依頼でしたが
屋根に上がれるタイミングでの点検はよくあります。
実際に枯葉や泥が詰まっていたので清掃を合わせて行いました。

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意外と見えない樋の詰まり

瓦と銅板の間に中谷が設置されています。
屋根上でこのようにゴミが溜まりやすい部分は
・樋
・谷
になります。
見えない部分なので知らず知らずに溜まっていきます。
谷板金ならオーバーフローを起こし、雨漏りの原因に、
樋であれば詰まりによる破損や荷重がかかり勾配に異常をきたします。

樋やこのような中谷で詰まりやすい部分は
樋の両端と排水口（軒樋とたて樋の繋ぎ目）です。
そこから外側にどんどん枯葉や泥が溜まっていきます。
排水口が塞がれば、樋に流れた雨は軒樋に溜まったままです。
そのままにしておくと雨水が軒天や壁に向かって溢れたり、重みで樋が破損したり
勾配が変わりうまく流れ落ちなくなったりします。

中谷は隙間が大きい分ゴミが入りやすいですが、ほうきも十分入るので掃除はしやすいです。

植物まで育っていることも

樋のゴミの多くは枯葉や泥です。
もちろん周辺環境によってリスクの高低差はあります。
特に周辺に落葉樹が生えている。2階より平屋の方が溜まりやすいなどです。

この現場も例外なく広い庭で植物が多い箇所が特に詰まっていました。
それとは裏腹に2階は全く詰まっていませんでした。

樋の中からここまで育ったシダ植物。かなり前から詰まっていたことが伺えます。

軒樋掃除は屋根上からも出来ますが、上から樋を見るとこのように瓦と樋が
1部重なって見えます。
この目線から掃除すると、意外と瓦と樋が重なった場所に泥などが残っている場合があります。

脚立足場や外部足場があるときに一緒にするのもおススメです。

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定期的なメンテナンスを

土や枯葉、植物の撤去清掃が終わりました。
樋も放っておくと、いろんなダメージが重なっていきます。
定期的な確認や清掃を実施しておくことも、長く使用できるポイントかもしれません。

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